■あの時の、あのロン毛の人だ!■
羽生結弦さんの件で、堀江貴文氏がピンポイントに攻撃してましたねぇ(^^;
「ガールズちゃんねる」を
以前、私はまとめ動画のことを書きましたが、「ガルちゃん」は有益な情報交換雑談もあるんですけれどねぇ
まぁ「たぬき」「爆サイ」「ガルちゃん」「ホスラブ」「ママスタ」あたりは、無法地帯とも言われる匿名掲示板であるのは否めません
そして、堀江氏が「ガルちゃん」をやり玉にしたのは、羽生結弦さんのスレッドで、過疎らず回るのならば「ガルちゃん」ですもんね
無法地帯の匿名掲示板にも住み分けがキッチリありますからねぇ(笑)
そんな堀江氏
思い出すぅ、あのロンゲ
昔々在職していた企業でのこと
自社の記事が掲載されていたので、IRより「読むように」と掲載頁に付箋付きで、ベンチャー企業にスポットを当てた経済雑誌が回覧で回ってきました
そこに、オンザエッジの頃の堀江氏のご尊顔と記事がありました
時は、キムタクも江口洋介もロン毛の時代
堀江氏もロン毛でね、記事内容全く覚えていません(笑)
後日、とある企業に役員たちのお供で訪れることになった時に、その企業を訪問されていたと思われる堀江氏の実物に遭遇、お見掛けいたしました
もちろん、ロン毛
その後、次に堀江氏を目にすることになったのは、「ライブドアのホリエモン」となっていた頃
堀江氏ヲチャだったわけではないので、それまでのご活躍はすっかり失念してました(笑)
後に、若年層経営者のベンチャー企業全体の社会的信用を失墜する決定打となった「ライブドア事件」
あれは辛かったぁ~
2006年ですもんね、追っつけで2008年にリーマンショクだったのでIPOやら再生やらに関わっていた身としては、辛かったぁ~、マジで(笑)
そして、私はライブドアの堀江氏を、物凄い頻度でメディアで目にする度に、もやもや
「この人、どっかで見たことあるんだけどなぁ、ハテサテ?」
で、ある時「ピーン!」と来ちゃうんですよ
「あの時の、あのロン毛の人だ!」と(笑)
物凄い、稚拙で勝手な私見です
あの事件は、あの騒ぎとなり、堀江氏は実刑判決により収監されるほどの事象だったのか?
株式交換で企業買収を繰り返す手法は、どこからどこまでが合法で、どこからが違法なのかは、正直不透明じゃんかと
ただ、あの事件は死亡者が出てしまっています
真相を知るキーマンと言われていた、野口英昭氏が亡くなられています
事件自体が釈然としない状況の中、釈然としない亡くなり方をされています
堀江氏ご自身は別に、「そっち側」へ再度行く気などないでしょうけれど、行くのは難しいでしょうね
どうしても死者が出てしまった事件に関わっていた人となると、厳しいのかなと
■指名手配なんだもん■
以前、IPOにかかわった企業での話です
役員のうち1人が過去に役員をしていた企業が問題を起こして上場廃止となっていたという経歴の方でした
これは、反社会的勢力との関係ということで、なかなかインパクトがあることでした
なので、そのことは量ではなく質としての問題がありました
実際は、その役員は、全くもって清廉でした、かつ、潔白も証明されていたんです
でも、ケチがつきました
外部は、大丈夫と断言していたのに、土壇場でケチをつけてきました
IPOとはそういうものでもあります
証券会社も監査法人も、言います
「こちらは全てのことに矯正・強制できない
企業の自主性で自浄作用を確立し機能させてほしい
でも、それが難しいようであれば、強く要望するか撤退しかない」
何度も何度も確認したんですが、ケチをつけてきたんですよね
性格の悪い主幹事証券の担当者の1人が言いました
「指名手配だから、厳しいんですよ、正直」
その企業の場合、社長とその役員の「信用と信頼」は揺るがないものでした
社長は、その役員を退任させるならIPOもしないとまで口走ります
社長は、非常に優秀で頭脳明晰・沈着冷静にも関わらず柔軟な方でした
その人がそこまで言うならば決意は揺るがないと判断して、私は退職
ですが、その後にどのような流れと動きがあったのか解りませんが、役員は退任
会社は無事上場しました
この役員退任という人事だけで上場出来たわけではなかったと思いますが、非常に大きなことだと思います
■清廉潔白■
清廉と潔白はセットで「清廉潔白」として使用されることが多いもの
なので、本来そうあるべきなのでしょう
でも、清廉は難しい、人は俗物であり欲の塊、清廉はなかなか貫けない
個人的には、清廉な経営者など皆無に近く、ごく僅かだと思っています
天文学的確率でなければ出会えないでしょう
ただ、潔白は死守しなくてなりません
潔白を証明することにより、実態は虚偽であっても清廉を担保する
なので、今の経営者は大変だと思います
M谷さんが社員を「犬」と呼んでいることも含め人間性の疑義のある人物であること
こんなことは、相当昔から知られている話です
ブライダル業界の風雲児と言われたN尻さんは、若かりし頃に
「俺は、チーマーだったんだぜ」と、自身の過去に対して痛い発言を平然としていたのに無事に上場
その発言とおりのヤンチャな人だというのも知られている話
キャッチーなタイトルと帯の共著
「憂鬱でなければ仕事じゃない」
「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」
で有名なお二人
この書籍は、読み解けないと結構、よろしくない
墨で塗りつぶさないとならない検閲本(笑)
かつ、お二人とも「クズ」評価は枚挙にいとまがない
歴史上の多くの偉人もめくられて、清廉じゃない部分だけが取り上げられる世の中
潔白が証明出来ず、その人の人生の全てが「悪」のように編集されてしまう
今はそんな世の中です
それでも、富・名声・地位に対する欲求は抑えられないものなんですね