結婚することと家を買うこと

■ソレは立派な契約違反です!■

私は、YouTubeの2ch修羅場スレのまとめが好きです(笑)

内容的には殆どが「不貞行為発覚からの離婚」というものです
スレ民も「釣りだよね?」と幾度となく確認するほどの人生劇場が数々展開されています

そして、必ずしもスカッと制裁!という最終を迎えるものばかりではありません
中には有責者が結局一番得をするようなものもあり後味悪く怒りが収まらないことも
また、時には被害者である相談者が全く報われず、スレ民も視聴者も涙することも

つくづく人の人生、皆何かしらあるものだと痛感させられます

私も、20年前は結婚をしていました

結婚とは契約です
証人まで揃えて、双方合意の下に調印される「婚姻届」

それまで、他の人とも交際の経験があった歴史の中で、なぜその相手だったのか?
結婚する前に冷静になれていれば、世の中の離婚はもっと少ないんでしょうね(笑)

でも、気持ちが上滑りして浮足立ってしまう
もう、一種の病ですから冷静にはなれないというのが現実
人生のいくつかの最良の幸福な時ですもんね

「結婚は一生もの」です
同様に考えたら「住居の購入」に似ています

家を買う時って慎重になりますよね?
結婚だって、それくらい慎重になれたら良いのに(笑)

また、慎重を喫したとて、後から他の家が良く見えることがありますよね?
だからって、すぐに別の家に買い替えなんて出来ないじゃないですか?
じゃぁ、買い替えられないからと、別な家に時々住んでみたりしないでしょ?

不貞行為は、ソレですよ
そして、結婚とは契約なわけですら、不貞行為とは契約違反なわけです

■歴史上最高の名言■

「そんなの冗談コロッケ メンチカツよ!」

このセリフは、秀逸
きっと、これ以上のセリフを聞くことは金輪際ないでしょうね

野球の落合博満氏の浮気報道で、報道陣が落合家に押しかけた時に妻の信子さんが発した言葉
それがこのセリフ

まぁ、当事者も報道陣もこんな返しをされたら、もう何も言えないですよね
当事者は即平身低頭謝罪で、報道陣は一斉に撤退し今後の追求一切なし

これで信子さんの「凄い妻」という評価が揺るがない物として決定的になるわけです

■時代が言わせた名言■

葉月里緒奈さんが林真理子さんとの対談で、真田広之氏とのことを

「奥さんがいても、堂々としていますけどね
だって関係ないじゃないですか
じゃ、離婚して出会ったらよかったんですか?
いま出会っちゃったらいけないんですか?」

「夫婦がうまくいっていたら、男でも女でも、ほかになんか気持ちが行きませんよ」

と答えました

また、紆余曲折があって、現在はご夫妻の糸井重里氏と樋口可南子さんの場合

まだ、2人が不貞関係の交際中だった時
詰め掛ける報道陣に樋口さんが放った言葉

「妻子ある人を好きになったんじゃありません
好きになった人にたまたま家族があっただけです」

樋口さんの方が葉月さんよりもずうっと前です

この樋口さんと葉月さんの発言は背景などを全く勘案せずに発言のみのキリトリです
両方とも、時代を感じる発言ですね
時代と言えどそれでもなかなかインパクトありますね
周囲からのバッシングもあり、その後の活動にも影響が及びましたが、何と言うか「毅然」としていて圧倒されました

■「文化」発言は捏造だったけれど■

様々な名言が生み出されがちな不貞行為
「不倫は文化」発言を残したことになってしまっている、石田純一氏の場合
実は、石田氏はこんな発言していないんですよね

この後、娘のすみれさんが母親の松原千明さんとともにハワイへ移住されました
その理由は、日本に居られなかったから

不貞行為を働かれ裏切られた配偶者と子供が、捏造発言で移住しなければならなかったほど、追い込まれてしまう

そのようなことも含めて文化なんでしょうか?
勝手に発言を捏造した女性記者はどう思っているんでしょうね?

ただ、これも元を辿れば石田氏の不貞行為という揺るぎない事実が原因
不貞行為さえなければ、あんな発言の捏造もなかった

石田氏もそれを理解されていたので、この捏造についても反論などしなかったのかもしれませんね

■経年とは劣化だけではない■

住居は購入し生活をする間に、経年劣化が当然あります
でも、なるべく美観を保ち長く生活が出来るように、掃除などメンテナンスをしますよね?

そうやって掃除やメンテナンスも含めて紡がれる数々の思い出
その思い出こそが「味のある家」になり、自分の人生そのものになっていく

結婚もそうありたいものですね

既婚者の方々、今一度、配偶者の方のことを考えて下さい

長所や短所というような主観による端的なことではなく、もっと深い意味で
配偶者は、ご自身の人生における伴走者です
成し遂げたこと、残り超えたこと、もしくは出来なかったこと、失敗したこと
全て、どんな時も一人ではなく傍らにいたのは配偶者
そして、その配偶者と共に過ごした家

2023年も僅かになってきました
皆さまお幸せに!

かつての私の配偶者だった方も、どちらかの空の下お幸せにいて下さいm(__)m

最後、個人的な伝言板になり、申し訳ありません(笑)