■「今」だけではなく「次世代」■
単純に、心が温かくなった「資金調達」の話を2つ
別に、先にホストについて綴ったこととの比較とかではないですよ(笑)
(なんだかタイムリーに、Sバンク絡みの巨額詐欺事件のニュースもあったりして・・・)
1つ目は「クラウドファンディング READYFOR」
世界文化遺産でもある国立西洋美術館の隣、館外のシロナガスクジラがお出迎えしてくれる「国立科学博物館」
かねてから、深刻な資金難に陥り、所有する500万点のコレクションの維持にも十分な環境も整えられずに、プロジェクトを立ち上げ
11月5日に募集が終了し、その結果は次のように
支援総額915,925,000円(目標金額 100,000,000円)
支援者56,578人
2つ目は「受験生版Tiger Funding」
宮大工養成塾で技術を磨き、最終的には独立して棟梁となり神社仏閣を支えたいという志の下田昊徳さん
不幸なことが重なり宮大工の養成塾に通うための学費が捻出できない窮地に陥り、出演を決意
結果としては、本人の希望額を大きく上回り、いわゆる虎たちが皆「好きに使って下さい」と、こぞって資金提供
この2つの共通は、次世代のための資金調達という点
また、この調達手段を選択しなければならなかったという現在の「資金調達」の仕組みや制度
大きな問題や課題が絡んでいて、考えさせられるものです
ですが、そういうことを取っ払うとひたすら「良かったね」と思う「資金調達」です