「ブラッシュアップライフ」は真のおとぎ話

■やりなおしたいとは全く思わない■

1月のドラマとして、非常に評価も高く話題となった、人生のやり直しのタイムリープもの
「ブラッシュアップライフ」
私も毎週楽しみに視聴していた派だった

バカ不毛で何の発展もしない、妄想迷宮入り乙な質問
「もし、人生やりなおすならいつから?」
というものがある

前提条件として、血縁父母の組み合わせ以外で自分が命を受けることはない

となれば、人生など、新生児から学生までは親の人生に引きずられるもの
機能不全の毒家庭が生育環境の場合は、どこからやり直すとかではない

私はまたもう一度、加害者と対峙するのには耐えられそうにない
学習したのだからうまくかわせるだろうとかそういう話ではない

難癖をつけ詰問し、罵倒し自尊心を踏みにじり続ける加害者

幾度も正常な判断がつかない状況にまで追い込まれる

「この人達は私に死んでほしいの?目の前で飛び降りでもするか、頸動脈でも切れば満足なんだろうか?」などという思いが私を包囲し迫ってくる

必死に加害者が納得する答えをつま弾きだすために、脳も心もすり減らす

嫌な感じの発汗と全身に響く早まる鼓動
そんな日々をもう一度というのは到底無理だ

ただ、いくつかの時を切り取った「瞬間」ということなら、「戻りたい時」はある

それは加害者との「瞬間」にも存在する

むしろその「戻りたい瞬間」の存在に問題があるのだと思う
加害者に対して、絶対に叶うことのない希望を持ってしまうから

■「産んでくれと頼んだ覚えはない」は含蓄がある■

私は親に対して口にせずに後悔している発言がいくつかある
「子供は親を選べない」
「産んでくれと頼んだ覚えはない」
この2つはその代表格だ

「子供は親を選べない」に関しては、先にも書きましたがペアリングは決定事項
選ぶ選ばないの手前のことなので、子供のケンカになってしまう
感情的にするバカ発言にはピッタリで、強制終了に持ち込める可能性大の有効発言だ

「産んでくれと頼んだ覚えはない」に関しては、これは含蓄がある言葉だと思う
医学がこれからどれだけ発展するのか?更に定義づけや倫理観との均衡をどう保っていくのか?
そのあたりにも関わる話
出産前の母子の相互意思疎通が可能になれば、出産について胎児の意向も反映しなくてはならなくなるかも

まぁ、私は、やり直しも生まれ変わりも望まない

もういいや

ある意味、もう十分

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