「信用」の真の「信用度」は如何に?

■「信用」こそ「信用」するな■

「新システムの開発費の出資を募り、配当を支払う」

って、どうにもわかりやすい詐欺なお話しです

これで12億円が動いてしまったわけですよ

これね「騙される方がバカだ、ちょっと考えれば解る」と一蹴するのは簡単

でもね、ほら、ソフトバンクですから
もはや、今やソフトバンクは「投資会社」となって久しいでしょ?(笑)

こんなスキームも有りなの?ってちょっと思っちゃう(笑)

しかも、DX事業統括部長自ら説明会を開くという
場所は、港区の端っこ
旧芝離宮恩賜庭園」を挟んで元東芝ビル(遠い目)と反対側
JRの最寄りの浜松町から4分は、ちょっと嘘の「ソフトバンク本社ビル」

そこでやっちゃうんだもの

ソフトバンクのDX事業統括部長ですもん
「信用」しちゃうよねぇ

まぁ、でもDX事業統括部長ですから、グループウエアの施設予約で会議室が押さえられていたとて、社内で誰も何も言うまい
会社側も、どうにも出来なかったでしょうね

こういうことって、全然全くもって複雑じゃない仕組みで「もっともな」ってのがミソなんでしょうねぇ

未だに「M資金詐欺」的なの無くならないしね

あと、上場企業の「循環取引」を監査法人が見落としたりってこともあるじゃない?

「信用」って本当に恐ろしい

■「信用」と「信頼」■

「信用」と「信頼」の違いというのが、よく言われます

私は、比較的、過去に仕事を一緒にさせて頂いた方経由で、仕事が続いている人生です

その方々との関係性を他者から聞かれると

『私は、人として「信用」をして頂けているとは思っていません
「信頼」して頂ける成果物を提供し続けて、今後、「信用」に繋げられればと思い、常にお仕事をさせて頂いています』

と、話しています

また、この考えは私の仕事に対する考え方の根幹でもあります

逆に「人として信用してはいないけれど、仕事の信頼はしている」と私自身が思って、付き合っている知人もいます(笑)

「信用」ってそんなに「信用」しちゃって大丈夫なものでしょうか?

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