書き残しは唯一の証

■正真正銘の天涯孤独です■

今更ながらの自己紹介です

もう、半世紀生きてきました
日本中を探せば、私と同世代の「天涯孤独」は珍しくもなんともないでしょう

でも、もともと交友関係が劇狭なのもありますが、私の知り得る範囲では、私は私以外に「天涯孤独」を知りません
天涯孤独な人は、他者と関係を繋ぐ気がないのか?
だから、繋がらないのか?(笑)

私の家庭は、私の幼少期から親戚とは疎遠でした
父母は長男と長女の婚姻でした
結婚当初は、農家である父の実家で同居をしていたものの、そこから1年程度で父母が実家を出るに至ったのには何等かあったのでしょう
母方に関しては、存命であったにも関わらず、既に祖父母は他界していると聞かされて育ちました
私が小5の時に父が交通事故で他界
そこから「母」「姉」「私」という構成の家族でした

私の記憶では、父が存命中であった時も、食卓で父母の夫婦喧嘩を私が止めに入らなかった日はなかったと思います

私が天涯孤独となったのは10年前の2013年

毒母であり当時同居をしていた母の扶養を巡り、別居の毒姉を相手方とした「家事調停」
1回目に相手方から提示された内容は、納得に至るにはほど遠いものでした
ですが、それ以上の時間を、もう1分1秒でも費やしたくなかった

2013.02.08
場所は、自宅から電車移動で90分ほど離れた家庭裁判所
1回目の調停で成立
「毒母」「毒姉」とは実質的な絶縁となりました

■残すのはアナログではなくデジタル■

「搾取子」という言葉を知ったのは、ここ数年の事ですが、私は完全なる「搾取子」でした

私は、2004年に離婚し、現在はバツイチ子なしです
独身時代も婚姻中も離婚後も搾取され続きて来ました

40半ばまで搾取子だったので、残せる財産はそもそもないのですが、残す相手もいません
blogタイトルとおりの「老後貧困」確定組です

残す相手がいないとなると、見つけるか、見つけないか、見つかるかは別として
デジタルデータにでも残さないと、私の証は無くなってしまいます

何も証がないのは、やっぱり寂しいじゃないですか?
ちょっと私が可哀相すぎます

blogはストック型メディアのため、web上に永遠に残り続けます
だから、書き残しが私の唯一の証です